顎関節症
顎関節症の激痛!!
そのイライラする顎の痛みをスグに取りたくないですか?
顎関節症の治療法はさまざまですが長引いていませんか?
食事や会話が思うようにいかないのはかなりのストレスで精神的に参ってしまいます。
「何とかスグにこの痛みが治まらないか?」そう思ったことはありませんか?
顎関節症のあなたに、今必要なのは、まず今ある痛みを少しでも軽減させることではありませんか?
私たちの治療は、顎関節症も含め、首の痛み、腰・膝・ひじ・肩・足首など関節の痛みをとることに集中しています。
当院の治療は、かみ合わせを矯正することがメインではなく痛みをとる。開閉をスムーズにする。
今現在のつらさをとる治療です。
関節の炎症をとり、筋肉の緊張を緩め関節の動きがスムーズになると痛みもかなり軽減します。
痛みが鎮まり、動きがよくなったならば、あなたの痛みの元になっている本当に必要な原因をシッカリ突き止め、必要な治療をジックリ検討できます。
激痛が走り、口も開かない状態では冷静な判断も出来ません。
痛みを抱えながら、金銭的、精神的な負担に長い期間耐えられますか?
今の痛みは食事、会話などの日常動作で確実に悪化します。
早めの処置でストレスのない生活を送ってください。
顎の関節付近の痛み、関節の音がする、口が開かないなど、顎 (あご) の関節の周囲におこる障害の総称です。
(スポーツなどのように外傷でおこった場合は除きます。)
一般に、20代~30代の女性に多く見られます。
痛みや雑音は、主に顎運動時に生じます。
以上が、主要3症状と呼びます。
顎関節症は、普段とは違う顎の使い方や、顎にかかる異常な外力によって、筋肉の過緊張によってかみ合わせが悪くなり、関節に負担をかけることが原因とされています。
例えば、あくび・笑い・歌をうたうなどといった口を大きくあける動作や、頬ズエなどの生活習慣や、精神的なストレスなどの相乗作用によって症状がでてくるなど、複合的な要因によって発症することが多いといわれています。
私が、顎関節症になったのは、バイク通勤 (40分) をしていたころの話です。
その当時、「今年1番の冷え込みです」と天気予報で連日言われていました。
そんな中、朝7時ごろの40分はかなり厳しく、寒さのあまり奥歯をグッと噛みしめながら運転していたのを覚えています。
3、4日経過した朝、起きるとなんと口が開きませんでした。
今でも覚えているのは、一番ひどいときは、人差し指1本も口に入らず、寿司を崩しながら食べていました。 (笑)
最初は、指2本分くらいは入っていましたが、当時、知識の無かった私は、無理やり「開け閉め」したり、気にしすぎて、カクカク」「コリコリ」と刺激しすぎてかえって悪化させてしまったのです。
口が開きにくくなったり、カクカクと音がするようになって閉まった場合、固いものを食べたり、口を大きく開くなどの刺激を与える動作を避けてください。
間違いなく悪化します。ので・・・
ちなみに私の場合、理学療法を選択し、顎の痛みと周辺の筋肉の緊張を取り除く治療を施し、普通に食事ができるようになりましたが、2ヶ月以上かかってしまいました。
普通の食事や会話ができないということのストレスの大きさを実感し、より早期に痛みを緩和させ、開口運動ができるよう、現在の治療方法を確立しました。
主病変が咀嚼筋障害による「筋性」と、顎関節 (下顎窩、関節円板、下顎頭、関節包) 障害による「関節性」の二つに大別されます。日本において顎関節症の多様な病態に対応するため、有限責任中間法人日本顎関節学会はⅠ~V型に分類を行い、広く臨床に使用されています。
顎関節症I型 | 咀嚼筋障害を主徴候とし、その病理は筋緊張と筋スパズム、筋炎である。顎関節部の運動痛と運動障害を僅かに生じることがあり、筋痛を強く生ずる。 |
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顎関節症II型 | 10分につき+1,000円 顎関節の関節をつつんでいる袋やスジなどの線維組織に力が加わって捻挫を起したようになり痛みを生じる。関節周りの炎症などを起こし、あごを動かすと顎関節部が痛む状態。 |
顎関節症III型 | 関節円板の転位や変性、穿孔、線維化を主徴候とする。クリッキングと呼ばれる関節雑音が 顕著である。筋痛はなく、顎関節部の疼痛は弱い。 |
II型a | 復位性関節円板転位:関節円板の位置関係が復位する時に関節雑音 (クリック音) が確認で きる。 |
III型b | 非復位性関節円板転位:関節円板の位置が復位しない。ひっかかりのための開口障害や顎 関節の疼痛がおこる。 |
顎関節症IV型 | 変形性関節症。関節軟骨の破壊、下顎窩や下顎頭の骨吸収や変性・添加、関節円板や滑膜の 変形異常などの退行性病変を主徴候とし、クレピタス音と呼ばれる関節雑音が顕著である。 X線所見上も大きな異常を認めるようになる。 |
顎関節症V型 | 上記のI~IV型のいずれにも該当しないが、顎関節領域に異常症状を訴える、心身医学的な 要素を含むもの。 |
診療は、補綴科、矯正歯科、口腔外科など複数の領域の専門分野が共同して当たるのが一般的である。
全国の歯科大学・歯学部の附属大学病院の多くは、顎関節専門の診療科、専門外来等を開設し専門的治療を行っている。一部歯科医院では設備機器などの不備で診療できない場合もある。なお、法律上、顎関節症治療に関する標榜科はない。
顎関節症の治療は原則として、原因や誘因の除去する治療法が主となり、顎の安静や咬合異常の整復を目的とした様々な治療法が存在する。
潜行型の場合、薬物療法や、原因となる噛み合せの調整のためスプリントや矯正を行う。関節腔内を洗浄することや、内視鏡下での外科的手術を行なうこともある。
スプリント療法は一般的であるけれど、顆頭の位置を把握した上で入れなければ危険である。
期間はどのくらいかかるのか?このような相談をよく受けます。
一般的には、まず歯科の領域での診察ということになると思います。
いきなり、「手術」ということにはなりませんが、「薬物療法」「スプリント療法」での治療で、長期の治療期間を要します。かみ合わせの矯正となると半年以上になり、費用もかさみます。
私は「顎関節症」になって以来、様々なタイプものを治療し研究してきました。
その結果、当院での治療法を確立しました。もちろん、すべてがすぐに治るというものではありません。
特に「分類」に挙げてあります「顎関節症Ⅳ型」のような変形の大きいものは適応外になります。
当院での治療の考え方は、「歯の噛み合わせの矯正」を第一ではないため、症状が出たらすぐに「噛み合わせの矯正」では無いということです。
という理由からです。
当院ではまず、
20代~30代に多く見られるⅠ~Ⅲ型の症状では、これらにより開口障害、関節雑音が1回~10回( 症状、個人差により) で軽減または消失しています。
これらは、「関節や筋肉」を主に扱っている私が、顎関節症だった経験を生かしたアプローチであり、歯科領域での治療を否定しているものでは無いことを付け加えておきます。
1回 5,000円 (保険適応外)
鍼、レーザー別途 治療時間は20分~30分です。